子どものスマホ・タブレットルールとその後のしつけ方体験
最近の家庭では、スマートフォンなど一家に2台3台あるのが当たり前になっていてますね。なので、子ども達にもとても身近なものです。
私自身、子どもにどれぐらい見せていいものなのか?とか考えました。スマートフォンは見せないということにこしたことはないというのは分かっているのですが、0にすると自身のほうもしんどくて…。
他の家は絶対こんなたくさん子どもにスマートフォンを見せてないと思う…。と悲しくなったりしていました。自己嫌悪です…
とくに2人目は、あまりにも小さいころからスマホが近くにありすぎて、距離感に本当に悩んでいました。
なので、スマートフォンの使用ルールを決めることにしたんです。
夫婦で沢山話しあって 私たちの中で決めたルールをご紹介していきます。参考にしてもらえたらうれしいです。
我が家のスマートフォンルール
- ママやパパがご飯を作っている間見れる
ご飯作り終わったら いったん終了。
- 自由時間のときにママやパパが見てもいいを提案
まだスマートフォンを触ってほしくないとき、○○をした後に見よう!と提案します。
- 兄弟で仲良く見ることができなかったときは見れない
ありがちなスマートフォンを取り合いしたら見れないルールです。
- 時間制限は作ったり作らなかったり
最初は制限時間を設けましたが、ルールを守らないので、場面場面で臨機応変にしました。
約束を破らないような形を取りたかったので、臨機応変です。ただ、制限をかけたほうが多かったです。
- ごはん中は見ない
なかなか集中してごはんを食べてくれませんでしたが、ごはんの時間が遅くなってもごはんのときはスマートフォンを見せません。
というように5つをルールを作りました。
子どもが大きくなってくると夕飯のお手伝いもしてくれるので、その場合、自由時間の時に、「見てもいい?」 と申請してくれたらおもちゃで遊ぶもよし、スマートフォンを見るのもよし、としています。
時間指定はしておらず、途中で飽きたり、ちょっと見すぎだな?と思ったりしたら、声掛けをします。
「ほかの遊び一緒にしよう?ちょっと見すぎだよ!」と伝えて他の遊びに誘導します。
「嫌。まだ見たい。」と言われることもあるのですが、そうなったら
普通に見せてます。「あ、まだ見たいんだな OKOK!」って感じです。
でも、タイマーが鳴ったら「もうおしまい」とお願いして、タイマーが鳴ったら返してくれるようになりました。
渡してくれるようになるまで、かなり泣いて、暴れて、と大変でした。そういったご家庭って多いと思います…
子どもはスマホのルールを守らない
上記にもあるように、5つのルールがありましたが、声掛けをして タイマーをして、それでも嫌だといわれる時期がありました。
取り上げたとしても、返してもらえるまで泣く。というのが続いて 子どもも自分もしんどかったです。
依存してるんだなと思って、依存するまで見せてしまった自分も悪かったなと反省しました。
でもどんだけ、泣かれても、暴れても、渡さない。約束は守ろうって 何度も何度も伝え、見てもいいっていったときは見てるでしょ?と伝えます。
約束を守れないんだったら、スマートフォン自体も渡すことはできなくなってしまうよ。と伝え続けていました。
メリハリをきちんとつけて、ルールはやぶったらいけないこと。を頑張って子どもに伝える日々でした。
何度も何度も反復、繰り返します。
スマホルールの反動で…
スマホルールを作ったあとに出てきた問題で、ルールの反動がありました。
ばあばなどのスマートフォンを見せてとせがむようになってしまったことです。
厳しかったのかな?それの反動なのかな?と新しい悩みがでてきてしまいました。
子ども達には、ばあばにおねだりするのはやめてほしいな。と伝えていますが、子ども達からすれば勝手にとって見ているわけでもない。
ちゃんと、見てもいいか?と聞いてるのに何がいけないの?という感じでした。
まだまだ理解が難しくおさまりそうもないので、見ている時間が長いなと感じたら声掛けをしてました。
そのやめる時間は大人たちが決めていたので、やめる時間も子ども達にきめてもらってからおしまい。にした方が子ども達もまだ納得できるのではと考え、ばあば達にせがむのもおさまるかなぁ?と夫婦で話し合いをしました。
やっぱり私たち大人も、娯楽の一環として何分になったら動こ~とかあるように子ども達にもあとこれ1つ見たらなどを子どもと一緒にお互いが納得できるやめ方を模索したんです。
お互い納得できる方法続けているのですが、納得すまではやっぱり泣いたり、怒ったりしていましたが、自分が納得できるやめ時を決めなさい。と教えていました。
自分で提示した止める時間になっても時間を伸ばそうとすることが何度もあったので、ご飯もお風呂もどんどん先延ばしされます。
夫婦で先にご飯を食べて、食べ終わるころに子ども達も「食べる」と言ってくれることもありますが、自分で準備して食べな?ママたち先に食べたから。ということを伝えます。
ママ達もう食べちゃったから、自分で食べて自分で食器洗っててね。と時間が守れなかったらどうなるのか。を経験させてみてからは、1度も提示してきた時間以上に見ることはなくなり、ばあばにもせがまなくなりました。
子ども達だけでご飯を食べるのも寂しいし、子どもが提示した時間にママはごはんを調整してくれているからちゃんとやめる。と言っていました。感動ものです!
ルールを決めたらとにかく子どもに伝える
ルールを家族内できちんと決めて、共有し、何度も何度も根気よく伝える。
ルールを破ってしまったらどうなってしまうのかを、きちんと分かってもらう。伝える。
言うだけではなかなか納得してもらうのは難しいと経験してみて思いました。
ルールが当たり前になるまでの間は、ママも子どももしんどい時期が続くと思いますが、心を鬼にして子どもが今後の約束を平気でやぶる。のいうのを阻止するためにも伝え続けてみてください。