小学生の子どもは何して公園で遊ぶ?遊び方法5つ紹介
年齢にもよりますが、公演ではさまざまな遊びがあります。
滑り台で遊んだり、砂場があれば、砂遊んだりできますね。
砂場遊びであれば、砂を固くし、山を作ってトンネルを作って楽しんでいました。
子ども達はどんな遊びをするのでしょうか?今回は昔ながらの遊び方法をご紹介します。ぜひお子さんへ教えてみてはいかがでしょうか。
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だるまさんがころんだ
「だるまさんがころんだ」は、オーソドックスな昔ながらの遊びです。しかし、そこに独自のルールを足すと、難易度があがりますが、おもしろさと学習が加えることができます。
例えば、「止まるときは片足立ち」とすると、意外と難しく、高学年の子どもたちでも楽しめるでしょう。バランス感覚も養いつつ、みんなで協力しながら楽しめる遊びになるのでおすすめです。
公園にいる知らない子たちの飛び入り参加もありで、大勢でするのが楽しい遊びですね。
わいわいしている姿がなんともいえませんね。
鬼ごっこ
鬼ごっこにはさまざまなバリエーションがあります。
高おに、氷おに、色おになど、公園の環境によってやりやすいものを選ぶと良いでしょう。
例えば、階段や高低差がたくさんあるなら高おに、カラフルな遊具があるなら色おになどと公園の様子を見て決めることができます。
しかし、公園によっては遊具がなかったり、毎日同じ遊具で遊びがマンネリ化してしまったりします。
せっかく外にいるのに、子どもたちが公園の片隅でそれぞれゲーム機を見つめてます。そんなちょっぴりもったいない光景を目にすることも珍しくありませんね。
今はつまらなくなったらゲーム機!という選択肢を持っている子どもたちも多いため、新しい遊びを自分たちで考えて実践してみるということも少なくなってきているようです。
だからこそ、公園で思いっきり体を使った遊びを実践欲しいというのが親心です。
続いては、そんな子どもたちではありますが、新たにはじめたゲームをご紹介します。昔からありますが、ぜひ公園遊びの選択肢のひとつになればうれしいです。
陣地とり
陣地とりは、戦国時代にお侍さんがお互いの土地・陣地を戦いで奪い合っていたことに基づいて作られた遊びです!日本特有の遊びです。
最近ではその面白さゆえにパソコンゲームにもなっていますが、やっぱり一子どもたちによって楽しい遊び方は、公園で思いっきり体を動かして陣地を奪い合うものではないでしょうか?
子どもたちもついつい夢中になっちゃうこと間違いないでしょう!
<人数> 4人以上
<ルール>
- 同じ人数のチームを2つ作り、チームに別れる
- チームごとに地面に線を描くなどして自分たちの陣地を定める
- 参加者全員で「開戦!」と声を合わせるのが争奪戦始まりの合図
- チームメンバーは陣に入っている間は安全
- 陣地の外に出ている敵は、捕まえてフリーズさせることが出来るが、じゃんけんでどちらがフリーズするかが決まるため自分にもリスクがある
- フリーズ状態はフリーズしていない自分のチームメンバーにタッチすることで解かれ、またゲームに参加できる
- 敵に捕まらないで、相手の陣地にタッチできたら「陣破(ジンパ)」と声をあげて、陣地取り成功を示す。先に陣破に成功したチームの勝ち
- また、敵チームメンバーを全員フリーズさせた場合も勝利
靴とばし
<人数> 1人〜
<必要なもの> 履いている靴
<ルール>
靴飛ばしの魅力はその時のシチュエーションによって自由自在にルールを自分仕様に変えられることです。
オーソドックスな遊びと違う遊び方を紹介しますが、お子さんと遊ぶ際は自分たちで新しいルールを決めることを促し、子ども達の遊びの想像力を伸ばしてあげましょう!
遊びだけでなく、学びも加える感じがおすすめです。
バリエーション その1:飛距離比べ
まずは、オーソドックスな遊び方です。
- まず、スタート地点を作る。大人数の場合は横に一本のラインを引いて、全員そのラインに沿って並ぶ
- 足を思いっきり振りかぶって、片方の靴を出来るだけ遠くに飛ばす
- 一番遠くまで靴を飛ばせた人の勝ち!何度も飛ばしてみて、どれだけ遠くに飛ばせたかが記録をつける
バリエーション その2:的当て
- スタート地点を作る。スタート地点から少し離れた場所にある木やベンチなどの的を定める。異なる距離に複数の的を設けて、より遠くの的に当てられたらより多くのポイントがもらえる
- スタート地点から決めた的に向かって靴を飛ばして当たったらポイントが入る
- 10回靴を飛ばして、より多くの合計点がある子どもの勝ち!
バリエーション その3:公園一周
- 靴を飛ばして公園を一周する
- 靴を飛ばした回数がより少ない人の勝ち!
- もしくは、靴を飛ばしながら1番早く公園を一週できた人の勝ち!
バリエーション4:靴飛ばし占い
昔から日本では靴を飛ばして、靴が着地した向きによって天気を占っていました。
皆さんの中にも小さい時、遠足の前日などに靴を飛ばして天気を占った記憶がある方もいるのではないでしょうか?
- 靴を上に向かって思いっきり飛ばす。この際、落ちてきた靴に当たらないように注意する。
- 靴が真っ直ぐに着地したら「晴れ」、逆さまに着地したら「雨」、横向きに着地したら「曇り」
何が見つかるか分からない自然の宝探し
最後は、子ども自身の自由な発想を存分に味わう遊びです。
<人数>1人〜
<ルール>
自然は今まで出会ったことのないお宝の宝庫です。
公園の中を歩き回って珍しい葉っぱや虫、木の実などを探しに行きましょう。
気にいったお宝を見つけたら絵に描いてみたり、名前を調べてみたり、お宝を並べてアート作品を作ってみたり…想像力次第で自然の宝探しを使った遊び方は無限大です!
さまざまな遊びがあります。子ども同士で知恵を出し合い考えて遊ぶのも楽しみのひとつです。
今回紹介した遊びは比較的簡単です。ですが、小さなお子さんにはちょっと難しいかもしれません。
そんなときは、ママさん、パパさんも一緒になって遊んで、お子さんに教えながら遊びましょう。そうすることで、運動不足解消、子どもの成長を身近で体感できます。