赤ちゃんが言葉を覚える過程は試行錯誤の連発
赤ちゃんの言葉が出はじめるのには、個人差はありますが、同じぐらいの月齢の子は、単語がでてるのにうちの子まだでない…と、心配になってしまいますよね。
でも、その子その子によって違うのが当たり前です。焦らず、ゆっくり、頑張った私が行っていた方法をご紹介します。
いろいろ試行錯誤しました。
お散歩にたくさん行く
外にはいろんな物がたくさん。触ったもの、一緒に見る景色全てを口に出していました。
公園に行ったら、「他のお友達がいるね」
海に行ったら「海だよ」触ってみて「冷たいね」
なんでも、すべてを口にだす。
「わんわんがいるね」
「ぶーぶーがいるよ」
そうすると、これなに?星人の誕生です。色々なものに興味が湧いてきて、たくさん指さしをしてくれるようになります。
最初は、それで大進歩です!!
興味を持ってもらうことが1番効果的だなと感じており、
絵本をたくさん見る
絵本も効果的です。
お気に入りの絵本を何度も何度も持ってくると思います。
ただ、読み上げるだけでなく、質問をしながら読んでいました。
「これだれだっけ?」「うさぎさんどれだっけ?」
と質問しながら読んでいくと、指さしができるようになり、少しづつ通じる単語も言えるようになっていきました。
ずっと一緒に生活すると、子どもに注意するときも多々あると思います。
やってほしくないことをしてしまって注意をするとき、どんなに小さい月齢、絶対に分かってもらえない月齢から、なんでしたらダメだったのか、どこがダメでどうしたら良かったのかを具体的に伝えていました。
例)おもちゃを投げた→おもちゃを投げてしまったら
「おもちゃさんが痛い痛いで、えーんえーんって泣いちゃうよ?床さんもおもちゃさんが、どっしーんって降ってきたら、わー!ってびっくりしちゃう。だから ブッブー×。おもちゃんさんには優しくだよ。」
これだけでも、赤ちゃん用語が4単語。
内容をしっかり分からない月齢でも、ママ自身の声のトーンや表情で自分が良くないことをしたと分かってくれます。
何度か注意をうけると1歳半ぐらいで、これはしてもいいことだった?と質問すると「ブッブー×」と答えてくれるようになりました。
その反対で褒めるとき。日常にたっくさん褒めることが転がってますよね。
上手になにかできたとき。ごみをゴミ箱に捨てれるようになったとき。私は、褒める言葉と「まるー〇」の言葉をそえるようにそえるようにしていました。
最初は、まるー〇のジェスチャーから、上手に「まるー〇」も言えようようになりました。
ちょっとしたひと手間にはなりますが、なるべくジェスチャーは付けたほうがよいかなと思ってます。なんとなく自然にジェスチャーしてましたが、効果はあったように感じてます。
たくさんお喋りをしている中で、赤ちゃんが反応した単語があれば 繰り返し伝えてみて、口の形を見せる。
そしたら自然と興味があれば真似をしようとします。近しい音がでれば、たっくさん褒める。おしゃべりが楽しい!と思ってもらえるように心がけていました。
興味がなさそうなら、別に無理に言わせようとしなくても大丈夫です。いつか、興味が出る時がやってきます。
その興味がでてきたときが、チャンスです!焦らず言えたらいいな。ぐらいのスタンスで見守りましょう。
なんでお話できないんだろう?心配…。
同い年で自分の子より後に生まれた子は、1単語、2単語を言葉としてでてきてるのに…と焦ってしまうこともありました。
上の子の場合、年少さんの1つ下のクラスに入園。他の子は、お喋りが上手で2単語もでている子もいるのに…。
こんなにも、たくさん喋りかけてるのに、自分のお喋りの仕方に問題があるのか?と異常に気にして他の同い年ママに何度も相談していました。
ですが、入園してから数か月後には、急に2単語そして接続語も上手に使ってお喋りできるようになってくれました。
その一方で。下の子。ほんっとうに早かったです。喋りだすのも早かったですが、接続語を取り入れたお喋りも本当に早くて、びっくりでした。
同じ声掛けの仕方で育ててきたのに、どうして差があるのだろう?と考えたとき、長女や幼稚園、保育園でのお友達の意思疎通がしたい。という意欲なのでは?と感じました。
幼稚園や保育園、もしくは、子ども同士が関わることの多いところにいくと、指さしだけじゃなかなか相手に伝わらないと自分で気が付きます。
しゃべった方が、早く正確に伝わると感じたときに嫌だ。やめて。ちょうだい。自分の意思を発言しなければ、察知して、貸してくれたり、止めてくれたり、ママような人はいない。
自分でどうにしかしないと、相手に伝わらないときに開花される。
2人を育児をして、上と下の差は、個人の言葉への興味差問題も多少はあると思いますが、なんでも察知して子への呼びかけをしていたことが大きな差だったなと。
公園でお友達とおもちゃの貸し借りの際も、ずっと横にいて「お友達が貸してほしそうだよ」「お友達に貸してほしいって伝えに行こうか」と全てを誘導していました。
それが決して悪い事とかやらなければよかったとも、1度も感じたことはなく、今の子どもたちの言葉遣いや、言葉の選び方は、私が声をかけをしていた時と一緒。
あの時の、声掛けは 決して無駄はことではなかったんだと 今になっては思います。
当時、幼稚園、保育園に入園し、大人はが仲介せずコミュニケーションをとることが、どれほど子どもにとって不便なのか、想像すらできなかった。
毎日生きるのに精一杯で気づかず、気が付いたのは2人がお喋りが達者になった後でした。
言葉を覚えるおもちゃのおすすめ
言葉を覚えだして、1単語などがでてくるようになってきた1歳児。
お喋りするのが楽しくて、何でも吸収してくれるとっても大変で可愛い時期ですよね。
私が購入してよかったなと思ったものが、実物の写真がのっていて 付属のペンでタップすると、動物の鳴き声やその名前を言ってくれる絵本兼図鑑。
英語モードや問題機能もあり、1歳の誕生日プレゼントで購入しました。
うちの子は4歳まで、本棚からひっぱりだして遊んでくれていました。
1歳頃だと、まだまだ大人と一緒のように言葉を発するのが難しい子も多いです。
動物の鳴き声で動物を表すことが多い時期だからこそ、子供にとっても覚えやすいようでした。
あまり日常会話や絵本で登場してこない動物や乗り物、食べ物がたくさんで見ても楽しい絵本から声が聞こえるのも興味が湧くようでした。
旅行やお出かけ中の車内でグズりだした時用にも持ち運びしやすく、色んな所に持っていっていました。
もうすぐ2歳の頃には、「ゴミ収集車」や「うさぎ=ラビット」「美味しい=ヤミー」などちょっと難易度高めなんじゃないかな?と思う単語や日本語とは別の言葉があるのを理解してました。
「ラビットってなにさん?」と聞くと「うさぎさん」と答えれたり、ご飯を食べて「ヤミー!」「美味しい」と二通りの言い方ができるようになっていました。
今では、絵を見たら英語と日本語をどちらも暗記しており答えてくれます。
1歳ごろから英語や日本語を、歌のように歌詞と音程をあわせ口に何度もだして近づくようにしていたようです。
他にもっていたものが、娘が好きなキャラクターがしゃべるひらがながふってあるおもちゃ。対象年齢には達してないのですが、ばあばに買ってもらってご機嫌で帰宅してきたことがありました。
ですが、箱を開けて5分で飽きてしまいました。
好きなキャラクターですが、別に動くわけでもなく、押したらお喋りするおもちゃ。押す力もそこまでないため、自分の力では思ったことろが押せず、楽しいよりもイライラが勝ってしまって、1歳の子には楽しさがわからなかったようです。
それよりは、めくれてペンでタップするとお喋りしてくれる方が魅力的に感じたようでした。
英語も日本語も登場してくるモノも覚えてくれて個人的にはペン付き図鑑が、他の言葉を覚えてくれそうなおもちゃの中で1番買ってよかったと思った商品でした。
日々の赤ちゃんとの生活での声のかけ方や、子どもが興味が湧くおもちゃを取り入れます。
そして、子ども同士のコミュケーションもとることで、赤ちゃんや子どものペースで、そのゆっくりな成長過程も吸収期間が長いんだなぁと見守ることができます。
いつかお喋りが上手になったときに、あんな期間もあったなぁと さみしく愛おしい素敵な思い出になってくれました。