赤ちゃんの接し方!わからないなりに夫婦で行ったこと
10カ月もの間、おなかの中で育ててきたわが子ですが、日頃から 赤ちゃんと接している職業や身内にいない限り、赤ちゃんとなかなか触れ合う機会ないですね。
いきなりうまく接することは、得意でないかぎり、ゆっくり自分のペースで…が大事です。
上手にできなくても大丈夫。ママ1年目で上手にできる方が珍しいです。
徐々にゆっくり、自分のやり方を探し、悩んだ私の接し方を紹介します。
赤ちゃんとの接し方がわからない
私は今となっては2児のママですが、子どもは得意な方ではありませんでした。
周りに子どもを産んだ人もおらず、ほとんど赤ちゃんと接することもありませんでした。
自分が子どもが欲しいなと思いだしたのは、子どもが好きになったというわけではなくて、旦那との子どもを旦那と一緒に育てたいなと思ったからです。
実際に子どもが生まれてからは、接し方よりも子どもを生かしていくことに必死。
ガルガル期が酷く長く何でも心配、私がこの子を守らないといけない。
ひと時も休むのは許されない、放置したら死んでしまう命を守らなければならない意識と、周りからいいママに思われたい。
思われるような言動や行動をしないといけない。と思っていました。
新生児期~3か月頃までは、しんどい思いでしかなくて、どうやって子どもを育てていたのか正直覚えていません。
3か月頃からは、ガルガル期は終わっていませんが、赤ちゃん自体が安定してくれていて、ここから私がしたかった育児の仕方、接し方をできるようになりました。
それまでは、オムツかえるよー、おっぱい今からだよーなど基本的な声かけのみ。
うまく接していけたかと問われると、正解がないのでなかなか難しいですが、自分が子どもの時どうしてもらったら嬉しかったのか、どうやって接してもらえれば、自分の人生がもっと豊かになっただろう?と考えて接してました。
自分のおなかの中からでてきたわけなので、なにかしらの思考は一緒だろうと考えて、私が幼少期こうしてもらえればもっと生きやすくなったかもしれないと思った接し方をしていました。
赤ちゃんの時期は、怒ることなんて全くないわけで、褒めることしかない。
うんちできて、すごーい。息してるだけでえらい!生きてるだけで天才!というレベルで、少しのこと当たり前のことでも褒めたりして、赤ちゃんとお喋りしていました。
赤ちゃんとの接し方で1番大事だと思っていることは、起動哀楽を分かりやすく表現することです。
表情はもちろんですが、声のトーンなどを気にして接していました。
赤ちゃんが上手にできたことは、大げさに手をたたいて褒める。
可愛かったり、面白かったりするときはすごい笑うなど、一目で伝えたい感じを読み取れるように心がけていました。
そして普段から1オクターブぐらい声高めで明るく声をかけていました。
これは、気にして出すというよりは、無意識にやっていたことでしたが後々やっててよかったと思う接し方でした。
赤ちゃんが、少し大きくなってずりばい時期、はいはい時期になったときには、いたずらをするようになってきます。
いたずらは基本的に大人が見守れてなかったらしてしまったことと思って、怒ったり注意したりせずに見守り続けます。
ですが、わかってていたずらする場合、物を床に投げるなどいたずらした後に逃げようとする場合、普段、1オクターブ上で話しているので通常のトーンで注意するだけで、きちんとママが注意してる、いけないことをしてしまったと分かってくれ、ごめんなさいがスムーズにできるようになりました。
赤ちゃんとの接し方!パパはどうだった?
ママでも赤ちゃんとの接し方に困ったり、この声掛けで大丈夫なのかな?と不安になったりするので、パパの方が接し方に悩むというのは納得です。
私の旦那さんは、人見知りがすごく、普段も無口で、妊娠中に自分の子供に話しかけるの緊張すると言っていたほどです。
最初はうまくできなくて当然です。ママもですが模索して悩んで自分なりの接し方をみつけていくのがベストです〇
ママの育児方針をきちんと理解して、そして自分のしたい育児方針もきちんと伝えて接してあげると素敵だなと思います。
私たち夫婦の場合ですと、私が自己肯定感がとてつもなく低いので、自分の子どもには自己肯定感高くいてほしいなと思ってます。
基本的に気がついたどんな小さなことも褒めるというのは、パパに心がげてもらっています。
あとは、1つ1つの動作、おむつかえるよ!ミルク作ってくるね!抱っこするよ!と、全ての動作を赤ちゃんに伝えてほしいとお願いしていました。
無言で育児する人はいないと思いますが、夫婦で話して、当たり前に思っていることも、相手は当たり前に思っていないかもしれないと2人で話し合っていました。
後は、ママに負けないくらい体で接する。
声掛けも本当に大事ですが、接していく上で1番大事なのは、子どもとどれだけ関わっているかです。
接する回数がママよりはるかに少ないのは仕方がない事ですが、その少ない回数でもしっかり子どもと接したと思えるほど、抱っこしたり、寝かしつけたりすることが大切だと思います。
赤ちゃんとの接し方に不正解はなく、大事なのが大人になって 不利になるような声掛けはしないということです。
赤ちゃんのときに限らず、赤ちゃんから子どもになったとしてもそれはかわりません。
なってほしい子どもにさせるのは、親のエゴだと思いますが、大人になって生きやすいように土台を作るのは大切です。
言葉の接し方だけではなく、子どもとのふれあいの時間も大切な接し方だと思います。
パパは言葉だけでなく、ふれあう時間もしっかりとって、今この小さな時期を1日1日をもったいない!と思って育児を一緒にやれば、ママもそして子どもも幸せです。