※当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

子どものしつけ

2人目妊娠中に赤ちゃん返りでわがままな上の子の対処法

多くのパパママは二人目の妊娠を喜びつつも、上の子の行動に戸惑うことがあると思います。

 

特に、上の子が急にわがままになったり、幼児退行を見せたりする現象、それが「赤ちゃん返り」です。

 

なかなかたいへんで、これまでに経験ないことなので、かなり戸惑っているかと思います。

 

今回、私の体験した経験に調べた結果も加えながらご紹介します。

二人目妊娠中の上の子の対処法

二人目の妊娠は喜びも大きいですが、上の子への対応には戸惑いも多いです。

 

特に、上の子が赤ちゃん返りを始めたり、今まで以上に注目を求めたりすると、どのように接すればいいのか、悩むママも多いと思います。

 

私自身もそうでしたから、実際に私が試して効果があった方法を共有したいと思います。

上の子への日常の接し方

二人目妊娠中、上の子は不安定になりやすいものです。この時期、私は特に「一緒にいる時間を意識的に作る」ことを心がけました。

 

たとえば、一日に必ず15分は上の子との絵本時間を確保する、週末には家族で公園に行く時間を作るなど、小さな約束を守ることで、上の子に安心感を与えます。

 

具体的には、上の子がお風呂に入る時間は、可能な限り私も一緒に入るようにしました。

 

お風呂の中では、話を聞いたり、一緒にお風呂で遊んだりしました。

 

自然とスキンシップが増え、上の子が感じる疎外感を軽減できたと感じています。

 

スキンシップは子どものストレスを減らす効果があるとされていますから、積極的に体を触れ合わせる時間を作ることが大切です。

 

ちなみに守れない約束をするのは、悪影響になるので約束は子どものために守ってあげてください。

 

これがけっこう難しいので、意識しておくことが重要です。

赤ちゃん返りへの対応

また、赤ちゃん返りが始まった時には、上の子の行動一つ一つに耳を傾けることが重要です。

 

例えば、上の子が「おむつを替えてほしい」と言い出した時は、即座にはおむつを替えず、「ママは〇〇ちゃんが大好きだよ」と伝え、抱きしめてからおむつを替えてあげました。

 

このように愛情を与えることで、上の子は必要とされていると感じ、徐々に赤ちゃん返りの行動が減っていきました。

 

二人目妊娠中の上の子への対応は、決して簡単ではありませんが、子どもに対して公平に愛情を示し、子どもの感情に対して敏感でいることが何よりも重要です。

 

上の子が求めているのは、親の愛情を確認することです。

 

その子どもの感情に応えるためにも、日々の忙しさの中でも子どもとの時間を確保し、積極的にコミュニケーションを取ることが、家族全員が幸せになるカギとなります。

ひどすぎる行動への対処法

ひどすぎる赤ちゃん返りとは、具体的には、普段は自分でできることも突然できなくなったり、小さなことで怒り出したり、何時間も泣き止まないなどの状況です。

 

例えば、私の上の子は、妊娠中に突然「お腹がすいた!」と夜中に泣き叫び、なかなか寝てくれなくなったことがあります。

 

これは単なる空腹ではなく、注意を引きたい、もっとかまってほしいという心の叫びでした。

 

このような時、一番大切なのは、子どもが安心感を感じることができる環境を作ることです。

 

怒りやイライラを抑え、どんな時でも子どもに寄り添う姿勢を見せることで対処するしかないともいえます。

 

それだけって思うかもしれませんが、それぐらいガマンをして、子どもの考えていることを考え、子どもに安心感を与えることに注力していました。

泣き叫ぶときに安心感を与える方法

泣き叫ぶとき、子どもが何を求めているのかを理解することがスタートラインです。

 

具体的には、「ママはここにいるよ」と声をかけ続けることが効果的でした。

 

声のトーンは穏やかに、そして、可能な限り目線を子どもの目線に合わせて、抱きしめることができれば抱きしめてあげます。

 

抱きしめることが難しい場合は、手を握る、肩を抱く、頭をなでるなど、物理的な接触を試みてください。

 

また、子どもが泣き叫ぶときは、周りが静かで、刺激が少ない環境を作ることも助けになるでしょう。

 

「大丈夫だよ、ママはここにいるよ」と繰り返し声をかけるて、子どもの不安を和らげることだけをやります。

 

これらの対処法を通じて、私は上の子が求めているのはただ単に「存在を認めてほしい」ということだと気づかされました。

 

妊娠中は自分自身も大変ですが、上の子にとっても大きな変化の時期です。

 

そのため、彼らの行動一つ一つに耳を傾け、心から寄り添うことが、家族全員が幸せを感じるために不可欠だと学びました。

赤ちゃん返りを防ぐ方法

赤ちゃん返りは避けられないこともありますが、いくつかの方法を実践することで、その影響を軽減することが可能です。

 

今回は、私が実際に試した効果的な対策をお話しします。

子どもの気持ちに寄り添う

子どもの気持ちに寄り添うことは、赤ちゃん返りを防ぐための最も基本的なステップです。

 

上の子が何を感じているのかを理解し、その感情に対して適切に反応することが重要です。

 

例えば、私の上の子が「もう赤ちゃんじゃないのに!」と叫んだとき、私は彼女の感情をただ受け止め、「そうだね、もう大きいんだもんね。でも、大きくなってもママは〇〇ちゃんのことが大好きだよ」と言って抱きしめました。

 

このような対応により、子どもは自分の感情を理解してもらえていると感じ、安心してくれました。

上の子を優先する時間を作る

上の子を優先する時間を明確に設けることも、赤ちゃん返りを防ぐのに役立ちます。

 

たとえば、私は毎週土曜の午前中を上の子との時間として固定し、その時間は何があっても上の子と一緒に過ごすようにしていました。

 

公園で遊んだり、お菓子を一緒に作ったりすることで、子どもは自分がまだ特別であると実感してくれます。

 

親子が一緒の時間は子どもの行動問題を減少させる効果があるとされています。

スキンシップの重要性

スキンシップは、子どもとの強い絆を築くための非常に強力なツールです。

 

特に、赤ちゃんが家族に加わる前後の期間に、上の子との身体的な接触を増やすことは、彼らが愛されていると感じさせるのに役立ちます。

 

私は寝る前には必ず上の子を抱きしめ、子どもの頭や背中を優しくなでる時間を作っていました。

 

このスキンシップにより、彼女は心を落ち着かせることができ、赤ちゃん返りの症状が出ることがぐんと減りました。

 

これらの方法は、赤ちゃん返りを完全に防ぐ保証はありませんが、上の子が新しい家族構成に適応する手助けにはなり得ます。

 

重要なのは、上の子がどのような行動をとっても、それが愛情の求めるサインであることを忘れないことです。

 

どんなに忙しくても、子どもに対して十分な注意を払うことが、彼らが安心して成長するためには必要不可欠です。

赤ちゃん返りの原因とは⁉なぜ2人目妊娠中に上の子がわがままになるのか?

2人目妊娠中におこる上の子はわがままになる赤ちゃん返り。この変化の背後にはどのような心理があるのでしょうか?

 

一般的に、上の子が赤ちゃん返りを起こす主な理由は、親の愛情が新しい家族のメンバーに奪われることへの不安からです。

 

妊娠がわかると、親は当然ながら新しい赤ちゃんのことで頭がいっぱいになりがち。

 

その結果、どうしても上の子にかける時間や注意が減少してしまうことが多いです。

 

例えば、普段は毎晩寝る前に20分かけて絵本を読んでいたのが、体調不良や準備などで10分に短縮されるといった具体的な変化も起こります。

 

このような変化を感じ取った上の子は、「もうママやパパは自分のことを愛してくれないのかもしれない」と感じ、その結果、赤ちゃんのような行動で再び親の注意を引こうとします。

 

これは、自分に対する愛情の確認でもあります。

上の子の赤ちゃん返りの具体的行動とその意味とは⁉

上の子の赤ちゃん返りには様々な形がありますが、最も一般的なのは「抱っこを求める」「イヤイヤ期が再燃する」「おねしょをする」などといわれています。

 

たとえば、普段は自分で歩いていた距離も「抱っこ!」とせがむようになったり、自分でできる着替えを「ママ、手伝って」と要求するようになることもあります。

 

これらの行動は、すべて「見ててほしい」「かまってほしい」というメッセージの表れです。

 

また、言葉の使用においても「ママ」と呼びかける回数が増えたり、赤ちゃん言葉をまた使いはじめたりするもいます。

 

これは、赤ちゃんの頃に親が最も愛情を注いでくれた時期への回帰であり、無意識のうちに「赤ちゃんのように振る舞えば、またあの頃のように愛情を一身に受けられるかもしれない」と考えているからです。

 

このように、上の子の赤ちゃん返りは、ただのわがままや困った行動ではなく、深い愛情と不安が根底にあるサインです。

 

私たち親としては、子どもを理解し、ちゃんと対応することが求められます。

 

それには、一見小さな行動変化にも気づくことと、日常の中で意識的に上の子に対する愛情表現を増やすことが大切です。

まとめ

二人目妊娠中は上の子への対処が非常に重要です。

 

なかなかうまく対応できないこともあるとは思いますが、これらの方法を試して、上の子との関係がよりよい方向になったらうれしいです。

 

  • 日常の接し方を見直す
    毎日確実に上の子と向き合う時間を設け、愛情を伝えましょう。
  • 赤ちゃん返りへの理解と対応
    赤ちゃん返りの行動は愛情を確かめたいサインです。怒るのではなく、理解と受容を示すことが大切です。
  • 安心感を与える方法
    特に泣き叫ぶときは、穏やかに話しかけ、抱きしめることで安心感があたえられるでしょう。
  • 赤ちゃん返りを防ぐ
    子どもの気持ちに寄り添い、上の子を優先する特別な時間を作ること、そしてスキンシップを意識的に増やすことが効果的です。

 

上の子へさまざまな方法を試し、新しい家族を受け入れることのできる体制を整えていけるといいですね。

 

家族が増えると、いろんなたいへんなこともありますが、その分とても楽しいことも多いです。ほんと楽しみですよね!